表示日時:2024/06/28 0:01:49

科目名 法医学
責任者名 奥田 貴久(法医学 教授)
学期 前期
対象学年 4学年
授業形式等

◆担当教員

奥田 貴久 ( 法医学   教授 )
内ヶ﨑 西作 ( 法医学   准教授 )
鉄 堅 ( 法医学   専任講師 )
磯部 英二 ( 法医学   助手 )
網干 博文
勝又 純俊

時間

行番号講義演習実習
24

一般教育目標(GIO)

 保険・医療・福祉の社会性とその中で果たす医師の様々な役割やリーダーシップを理解するために,基礎的且つ重要な生存権や安全・健康に生活する権利等とそれらを裏付ける法律や生命倫理に関する問題に対して医師の立場から観察して考察し解決策を提示して社会の秩序や治安の維持に貢献する法医学の基礎を修得する(DP2 + DP4 + DP5 + DP6 + DP7)。

行動目標(SBOs)

1) 法医学の定義と,法医学が扱う内容,臨床医学とはまた違った重要性について説明できる。
2) 死体現象や損傷の見方,窒息,異常温度死等について説明できる。
3) 中毒の所見や検査法等について説明できる。
4) 血液型・DNA型による法医学的社会貢献について説明できる。
5)虐待に関する基本的事柄を説明できる。
6)自殺と他殺の鑑別の基礎を説明できる。
7)日本の死因究明制度について諸外国と比較して説明できる。
8)個人識別の方法について説明できる。
9)因果関係を考慮して死因や死因の種類を判断できる。
10)法医画像診断の有用性について説明できる

目標達成のための授業方法(LS)

・コース関係教員の他、外来講師の講義を受講する。
・講義は予定表に基づいて行う(変更は事前に告知する)。
・講義は主としてパワーポイント(PPT)ファイルなどの視覚的資料をスクリーンに提示、もしくはリモート講義で行う。
・各講義では前日までに資料を 電子シラバスにアップロードするので講義までにダウンロードし、聴講する。教科書による予習・復習に加え、講義内容を資料に書き込むなどして知識整理を行う。
・形成的評価のために小テストを行う場合がある。

-注意事項-
・学生が講義中の様子の写真・動画を撮影することは、その他(注意事項)に記載している「人体および人体標本を用いた医学・歯学の教育と研究における倫理的問題に関する提言」*) に基づき一切禁止します。発覚した場合には、本試験の受験を認めません。
*)http://www.jslm.jp/topics/teigen_201308.pdf

DP・CP

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

【DP1:自ら学ぶ】「教養・知識に基づく高い倫理観」 
生命に対する尊厳を持ち,責任ある医療を実践するための豊かな教養と医学の知識を修得し,倫理的原則に基づいた医療を実践できる。(医師としての職責・倫理観とプロフェッショナリズム) 

【DP2:自ら学ぶ】「保健・医療・福祉の社会性を理解して,世界の現状を理解し,説明する力」 
自己の専門領域の文化的・社会的位置付けを把握し,地域社会及び国際社会の保健・医療・福祉の現状を理解して,疾病予防と健康増進の向上に寄与することができる。(疾病予防と健康増進・医療の社会性) 

【DP3:自ら考える】「論理的・批判的思考力」 
新たな知識の創造をめざし,得られる情報を基に実証的・論理的な思考,及び批判的な思考ができる。(科学的探究・医学研究への志向・医学的知識と問題対応能力) 

【DP4:自ら考える】「問題発見・解決力」 
患者に対して思いやりと敬意を示し,基礎・臨床・社会医学領域において,自らの立場を基に,事象を注意深く観察して,問題を発見し,解決策を提案することができる。(診療技能と患者ケア・科学的探究・問題対応能力) 

【DP5:自ら道を開く】「挑戦力」 
医療の基盤となる基礎・臨床・社会医学等の知識を基に,新しい医学知識や医療技術の創造に果敢に挑戦することができる。(医学知識と問題対応能力・科学的探究) 

【DP7:自ら道を開く】「リーダーシップ・協働力」 
患者とその近親者,及び医療チームを尊重し,医療の質の向上と患者の安全管理を確保するために,責任ある医療を実践する上でのリーダーシップ・協働力を身に付ける。(チーム医療の実践・プロフェッショナリズム・医療の質と安全管理) 

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

CP1:「教養・知識に基づく高い倫理観」を涵養するために
医師を目指すものとしての自己を評価し,生涯にわたって向上を図ることの必要性と方法を理解する機会を与え,医師としての職責・倫理観とプロフェッショナリズム(態度,考え方,倫理観など)を育てる。

CP2:「保健・医療・福祉の社会性を理解して,世界の現状を把握し,説明する力」を涵養するために
国内外の現状を理解し,情報収集を行う能力と幅広い教養,豊かな感性,及び最新の情報を発信する能力を養い,疾病予防と健康増進の向上に寄与する姿勢を育てる。

CP3:「論理的・批判的思考力」を涵養するために
知識を積極的に習得し,科学的評価・実証を行い,倫理的原則に従い研究計画を立案し,新たな知見を生み出すための科学的探究・医学研究への志向・医学的知識と問題対応能力を育てる。

CP4:「問題発見・解決力」を涵養するために
患者に対し思いやりと敬意を表し,個人を尊重した適切で効果的な医療と健康増進を実施するため,患者ケアに必要な診療技能と科学的探究・問題対応能力を育てる。

CP5:「挑戦力」を涵養するために
自らの知識と技術を研鑽し,未知・未解決の臨床的あるいは科学的問題を意識し,解決のための仮説を立て,果敢に取組む姿勢を育てる。

CP7:「リーダーシップ・協働力」を涵養するために
医療・研究チームで協同して活動し,医療の質の向上と安全管理を確保するためのチームリーダーとしての役割を果たすことができる資質と能力を育てる。

※本科目の教育課程内の位置づけは,Web(電子)シラバスの目次に掲載している「履修系統図」を参照ください。

準備学習・授業時間外の学習

準備学習
シラバスを熟読の上,教科書・実習書(後日電子シラバスへアップする)にて予習をし,疑問点を挙げて整理しておくこと。
死因論については、解剖学・生理学・薬理学をはじめとする基礎医学や病理学・各種臨床医学の知識を総動員して病態を考え、死に至る経過の推論を行うので、今まで履修した各科目の復習をしておくこと。

授業時間外学習
司法解剖見学希望者は、随時申し出ること。

成績評価基準

(評価の方法 及び 試験の範囲)
法医学試験により評価する。
死亡診断書(死体検案書)に関しては実習で取り扱うが、死因の考え方については講義のペーパー試験の範囲である。

課題(試験やレポート等)・質問のフィードバックは,次回の授業で行う。

(評価の方法 及び 試験の範囲)
法医学試験(オンライン)により評価する。
死亡診断書(死体検案書)に関しては実習で取り扱うが、死因の考え方については講義の試験の範囲である。

課題(試験やレポート等)・質問のフィードバックは,次回の授業で行う。

教科書・参考図書

教科書 

「エッセンシャル法医学」 医歯薬出版

参考図書
「臨床法医学テキスト」  中外医学社
「現代の法医学」  金原出版
「死にかたがわからない」 柳田純一 著 東京書籍など
「死体は語る」  上野正彦 著 時事通信社
「法医学教室の午後」  西丸與一 著  朝日新聞社 等

オフィスアワー

行番号担当教員備考
  • 奥田 貴久
土・日・祭日や不在・連絡が取れない場合にはそれぞれの教員若しくは奥田へメールで問い合わせること

その他(注意事項)

 法医学では法的問題を解決するための医学的アプローチを学ぶ。講義では遺体や被害者が受けた創傷等の写真を供覧することがある。このような実例を提示する際は事前通告してから供覧する。一方でこれらの素材について写真撮影・動画撮影を行うことは如何なる理由であっても禁止とする。それに違反する者は法医学の試験資格、及び法医学実習への参加を認めない。後日、違反の事実が発覚した場合には、取得単位を取り消す手続きを施行する。
 解剖学会・病理学会・法医学会から出されている提言を掲載するので、参考とされたい。

 ~人体および人体標本を用いた医学・歯学の教育と研究における倫理的問題に関する提言~

 医学・歯学の教育と研究において、人体および人体標本(遺体およびその一部である標本さらに手術による摘出標本を含む)を用いることは、人体の構造と機能、疾病の病理・病態を深く理解するために不可欠である。もとより遺体には尊厳があり、その使用にあたっては、死体解剖保存法によって、「死因解明」、「医学教育」、「医学研究」という公共の利益となる明確な目的をもつこと、および、遺体の取扱に当たっては礼意を失わないように注意しなければならないことが規定されている(死体解剖保存法第一条および第二十条)。しかしながら、近年、カメラ機能付き多機能情報端末、ブログ、ツイッター、SNSの普及など個人によるネット向け情報発信の日常化を背景に、学習者によって、人体および人体標本が真摯な教育・研究以外の目的で撮影され、画像がインターネット上に流布される事例が散見されている。このような事例は、人体および人体標本に対する礼意を欠き、死体解剖保存法の精神から逸脱するものと強く批判されるべきものである。このような事態を放置しておくことは、医学・歯学の教育と研究における人体および人体標本の使用に対する社会の理解や協力を失い、医学・歯学の教育と研究に大きな支障を来すような事態を引き起こしかねない。さらに、人体および人体標本の提供者の個人情報の遺漏が伴うような事態となれば、その影響は計り知れないものと危惧する。
 今般、日本解剖学会、日本病理学会、日本法医学会は、上記のような危機感を共有し、合同で医学・歯学の教育と研究を行っている大学、学部、教育・研究機関(以下大学等と略す)に対し以下の提言を行うこととした。また、医療系・生命科学系教育を行っている大学等に対しても下記の提言に準じた配慮を求めるものである。
   - 提 言 -
1 大学等は、学習者に対して、人体および人体標本に接する前に、遺体やその一部である標本、手術による摘出標本等に対する礼意や倫理に関する教育、学習上知り得た個人情報などの秘密を守る義務(守秘義務)に関する教育、さらにネットリテラシー教育を行うこと。
2 大学等は、講義室・実習室において、学習者による人体および人体標本の撮影・録画・録音ならびにそのインターネット掲載の禁止を徹底させること。ヒト以外の動物や動物標本を用いる場合も、人体標本と混同されることを避けるという観点に加え、生命体への畏敬の念を育む意味でも撮影を禁止する。また、実物だけでなくスライドで供覧される標本写真等についても撮影ならびにインターネット掲載を禁ずること。
3 大学等は、人体や人体標本提供者の個人情報の管理を徹底し、学生に提供する情報は教育上必要と認められる最小限なものに限定すること。
以 上
               平成25年8月1日
                 一般社団法人日本解剖学会 理事長 河田 光博
                 一般社団法人日本病理学会 理事長 深山 正久
                 特定非営利活動法人日本法医学会 理事長 池田 典昭

備考

【実務経験】
奥田貴久:法医解剖実務はもちろんのこと、アルコール医学の基礎研究も行っています。臨床医として病院勤務の経験や専門医資格も有しますので、学生諸君が社会に出てから必要となる事柄をわかりやすく指導します。
内ヶ﨑西作:本学卒業生。学内で行われている法医解剖や東京都監察医務院での死体検案・行政解剖という死因究明実務の他、児童相談所が扱う子ども虐待疑い事例に対する法医学医師としての診断実務、裁判を背景として依頼される種々の鑑定実務などの他、医療安全も法医学の一部としてとらえて日大板橋病院医療安全管理室の前室長(現副室長)として日大板橋病院の安全水準の向上を支えるなど、幅広い視野で法医学実務活動を行っています。それらの経験の中で、特に医学生にとって重要な内容をかみ砕いて講義を行います。
鉄 堅:中国医科大学卒業。法医血清学(血液型・DNA等を扱う分野)のスペシャリストとして、社会的にも注目を浴びた種々の事件の鑑定実務にたずさわった経験を持っています。その経験を交え、医学にと留まらぬ科学知識を集結した「法科学」の考え方、科学的な証拠の組み立て方を講義します。
磯部英二:東京理科大学卒業。学内で行われる法医解剖のアルコール測定や中毒分析を担当しています。臨床の現場でも役立つ各種薬毒物に関する中毒物質の簡易検査等について講義します。
網 干 博 文:日本大学歯学部法医学教授。名古屋空港中華航空機墜落事故(平成6年)やスマトラ沖大地震(平成16年・17年)によるスリランカでの津波被害者の身元確認作業などに携わってきました。歯と個人識別・多数死体事故について、実務経験に基づいた講義を行います。
勝又 純俊:1990年信州大学医学部卒。千葉西総合病院形成外科部長。東京都監察医務院非常勤監察医。薬害への関心から法医学に関わることになりました。現在の主な調査テーマは医療従事者の行政処分です。

※本年度に本科目を担当する助教以上の専任教員は,定期試験・引率・巡回・休憩等を除き,講 義・演習・実習・臨床実習等の授業で年間15時間以上の指導等を行う予定です。 

授業日程表

行番号月日曜日時限講義名・回講義内容学修到達目標コア・カリキュラム所属担当
6.23
3
法医学とは
【事前学習】教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(30分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
法医学の概念について説明できる。
B-2-1)死と法
E-9-1)生物的死と社会的死
法医学
    奥田 貴久
6.23
4
死体現象
【事前学習】教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(30分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
早期死体現象・晩期死体現象・特殊死体現象について説明できる。
B-2-1)死と法
E-9-1)生物的死と社会的死
法医学
    奥田 貴久
6.23
5
損傷・頭部外傷
【事前学習】教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(30分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
創傷の種類や成傷機序を説明できる。
A-3-1)全人的実践的能力
B-2-1)死と法
D-2-4-(4)頭部外傷
法医学
    奥田 貴久
6.23
6
法中毒学総論
【事前学習】教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(30分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
薬物・劇物・毒物による中毒のメカニズムや診断に関する基礎を説明できる。
B-2-1)死と法
C-3-3)生物と薬物
E-5-1)診断と検査の基本
E-5-2)症候
E-5-3)-(1)中毒
D-15-3)疾患・障害
法医学
    磯部 英二
6.23
7
血液型とDNA型
【事前学習】教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(30分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
個人識別手法の1つである法医血清学の基礎を説明できる
C-1-1)-(2)ゲノム・染色体・遺伝子
F-2-13)輸血と移植
G-3-2)検査手技
B-2-1)死と法
法医学
    鉄 堅
6.24
1
交通外傷
【事前学習】教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(30分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
交通外傷の特殊性を説明できる
A-3-1)全人的実践的能力
B-2-1)死と法
法医学
    奥田 貴久
6.24
2
異常温度による外因死
【事前学習】教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(30分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
異常温度による外因死(熱傷・焼死・凍死など)について説明できる。
B-2-1)死と法
E-5-3)-(2)環境等による疾患
E-5-3)-(3)熱傷
法医学
    奥田 貴久
6.24
3
医師免許と行政処分/医療過誤に対する刑事処分
【事前学習】教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(30分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
医師は罰金以上の刑に処せられるとその免許に対して厚労相から行政処分を科されることを説明できる。刑事事件の当事者となった医師に対する行政処分の状況を説明できる。
B-2-1)死と法
A-1-1)医の倫理
法医学
    勝又 純俊
6.24
4
嬰児殺・乳幼児突然死症候群
【事前学習】教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(30分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
乳幼児に関する法医学的特殊性について説明できる。
B-2-1)死と法
E-7-)胎児・新生児
E-7-2)乳幼児
E-9-1)生物的死と社会的死
法医学
    内ヶ﨑 西作
6.24
5
虐待症候群とその対応について
【事前学習】教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(30分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
法医学実務の1つである臨床法医学について、虐待への対応の視点から説明できる。
B-2-1)死と法
E-9-1)生物的死と社会的死
B-4-1)医師に求められる社会性
E-7-3)小児全般
法医学
    内ヶ﨑 西作
6.24
6 ~ 7
親子鑑定・物件鑑定(血痕・斑痕からわかること)
【事前学習】前日の講義内容を復習し、加えて教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(45分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
法医学実務の1つである、親子鑑定や物件鑑定について説明できる。
B-2-1)死と法
C-1-1)ゲノム・染色体・遺伝子
F-2-13)輸血と移植
G-3-2)検査手技
法医学
    鉄 堅
6.25
1
日本の死因究明制度
【事前学習】教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(30分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
わが国の死因究明制度を理解し、解剖の種類や監察医制度の歴史、死体検案業務について説明できる。
B-2-1)死と法
E-9-1)生物的死と社会的死
B-4-1)医師に求められる社会性
法医学
    奥田 貴久
6.25
2 ~ 3
窒息(総論・各論)・自殺と他殺
【事前学習】教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(50分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(40分)
窒息の発生メカニズムや種類、症状、死体所見について説明できる。
特に溺水・頸部圧迫等の窒息について説明できる。
自殺と他殺の鑑別の基本について説明できる。
B-2-1)死と法
B-4-1)医師に求められる社会性
E-9-1)生物学的死と社会的死
法医学
    内ヶ﨑 西作
6.25
4 ~ 5
内因性急死・死因論(傷病と死因との関係)
【事前学習】他科目で学んだ各種疾患と臼歯の関係について、教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(30分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
内因性急死の概念と死因の考え方について説明できる。
B-2-1)死と法
B-2-2)診療情報と諸証明書
E-9-1)生物的死と社会的死
法医学
    内ヶ﨑 西作
6.25
6
アルコールと法医学
【事前学習】教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(30分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
アルコールの身体への影響と社会的問題について説明できる。
B-2-1)死と法
E-5-3)-(1)中毒
G-2-2)全身倦怠感
G-2-4)体重増加・減少
G-2-34)運動麻痺・筋力低下
D-15-3)疾患・障害
D-7-4)-(5)肝疾患
法医学
    奥田 貴久
6.25
7
オートプシーイメージング
【事前学習】教科書・参考図書で生体のCT画像について復習しておく(30分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
死亡時画像診断(Ai)の特徴を説明できる。
B-2-1)死と法
F-2-5)放射線等を用いる診断
法医学
    奥田 貴久
6.26
1
歯と個人識別・多数死体事故
【事前学習】教科書・参考図書で右記学修到達目標を予習する(30分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
法医学実務の1つである大規模災害時の個人識別について、歯科所見からのアプローチを説明できる。
B-2-1)死と法
日大歯学部法医学
    網干 博文
6.26
2
アメリカの法医制度
【事前学習】指定した動画を事前に閲覧しておく(60分)
【事後学習】右記項目を説明できるようにする(30分)
諸外国の死因究明とわが国の死因究明の違いについて説明できる。
B-2-1)死と法
E-9-1)生物的死と社会的死
B-2-2)診療情報と諸証明書
E-5-3)-(1)中毒
B-4-1)医師に求められる社会性
法医学
    奥田 貴久
6.26
3
法医学実習オリエンテーション
翌週行われる法医学実習の説明
 実施内容と注意点の説明を行う
 DNAを扱う実習の説明を受け承諾書を記載する
【事前学習】講義で触れた内容の概要を復習しておく(60分)
【事後学習】実習で行う内容やそれらの手順について説明できるようにする(60分)
実習の目的を説明できる。
DNAを扱う医学研究における倫理的注意点を説明できる。
B-2-1)死と法
B-2-2)診療情報と諸説明書
E-1-1)遺伝医療・ゲノム医療と情報の特性
E-5-3)-(1) 中毒
F-2-3)臨床検査
法医学
    • 奥田 貴久
    • 内ヶ﨑 西作
    • 鉄 堅
    • 磯部 英二
    • 網干 博文
    • 勝又 純俊
6.28
4
法医学オンライン試験
法医学試験
法医学試験
法医学オンライン試験
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